kyanonsanのブログ

若手会計士として日々の中で学んだこと等を記録するためのブログ

【読書ログ】コンサル1年目が学ぶこと 著:大石哲之 ディスカバー・トゥエンティワン

                                                      コンサル1年目が学ぶこと

  1. コンサル流話す技術
    • 結論から話す PREP法:結論(Point)⇒理由(Reason)⇒具体例(Example)⇒Point(結論の繰返し) この型を意識して、考えてから話し(書き)始める。
    • Talk Straight 端的に、Yes or Noをはっきりとさせる。
    • 世界共通言語である数字とロジックで話す
    • 相手に理解してもらえるように話す
      • 「相手は何も知らない」という前提で論理構成を考える
      • 相手の理解度を推量しながら話す 無言=無理解のサイン、相手のしぐさを観察して理解度を察知する
    • 相手の期待値を把握する
      • 相手の期待値以上の成果を常に出し続ける
      • 時には、相手の期待値のマネジメントも必要。また、期待値を満たせないものを安請負いしないことも重要。
    • 自分の期待値を伝える(指示を出すときのポイント)
      • その仕事の背景と目的
      • 成果物のイメージ
      • クオリティ
      • 優先順位・緊急度

  2. コンサル流思考術
    • まずは「考え方を考える」 仕事は次の順番で進める。
      • 大きな設計図を考え、合意を得る。
      • 設計図に基づいて、細部の作業を進める
    • ロジックツリーを使いこなす
      • メリットは論点の俯瞰・分析・課題の細分化ができる
      • 基本手順は以下
        1. 論点の整理・分解
        2. 各論点の数値分析
        3. 項目の優先順位付け
        4. アクションへの落とし込み
      • ロジックツリーの参考文献
        1. 『企業参謀(著:大前研一 ともに講談社)』
        2. 『問題解決プロフェッショナル「思考と技術」(著:齋藤嘉則 ダイヤモンド社)』
        3. 『世界一やさしい問題解決の授業(著:渡辺健介 ダイヤモンド社)』
        4. 『3分でわかる問題解決の基本(著:大石哲之 日本実業出版社)』
        5. 『イシューからはじめよ-知的生産の「シンプルな本質」(著:安宅和人 英治出版
        6. 『自分のアタマでかんがえよう(著:ちきりん ダイヤモンド社)』
    • 雲雨傘で提案する 事実、解釈、アクションを区別して報告する
    • 仮説思考
      • はじめに仮説を立ててからリサーチする。リサーチは仮説の検証作業。
      • ストーリーに沿ってあらかじめ調べるポイントを絞り込む。
    • 常に自分の意見を持って情報にあたる
      • ビジネス能力を向上させるのは、情報量ではなく考えること。
      • 自分の意見を持って初めて、学びの機会が生まれる
      • 本質を抽出し、磨き上げるために一段高い視点が必要
      • 参考文献
        1. 『想像力・空気はなぜ透明化(著:三谷宏治 東洋経済新報社)』
        2. 『なぜゴッホは貧乏でピカソは金持ちだったのか?(著:山口 揚平 ダイヤモンド社)』
      • 重点思考(20%:80%の法則を意識)するための参考文献
        1. 『得点力を鍛える(著:牧田幸広 東洋経済新報社)』

3.プロフェッショナル・ビジネスマインド

  • 時間はお金であると認識する

 

無駄な学びはない。最終的にはすべてが繋がっていくはず。